アーバンデータチャレンジ2017、アプリケーション部門で銀賞をいただきました!

2月24日(土)、東京大学駒場第Ⅱキャンパスで、UDC2017ファイナルが開催され、一次審査通過作品のプレゼンテーション及び審査が行われました。今年度は、4部門(アプリケーション,アイデア,データ,アクティビティ)に232作品がエントリ。一次審査通過は21作品と狭き門でしたが、Code for Sagaからは2作品がノミネートされ、ファイナルに挑みました。

ノミネート作品は、アイディア部門に「オープンデータから事故現場をのぞいてみた~もし、あの時…~」、アプリ部門に「めくるんの交通安全日めくるん」の2作品。プレゼンテーション、審査の結果「めくるんの交通安全日めくるん」がアプリケーション部門で銀賞(賞金30万円)をいただきました!!

Code for Sagaでは、2015年度から、アーバンデータチャレンジの地域拠点に参加。毎年、アイディアソンやハッカソンなどを開き、アプリやアイディアなどの作品を出品してきました。2017年度は、3月のオープンデータデイ以降、通年の活動テーマとして「データやテクノロジーを使って佐賀県の交通事故を減らそう!」を掲げ、アイディアだしのワークショップや、アプリケーション開発のハッカソンを開いてきました。イベントには、学生から自治体職員、大学の先生、IT企業の方など幅広く参加いただき、佐賀の交通事故を減らすための取り組みについてディスカッションを続けてきました。その成果が、UDC2017での素晴らしい結果につながりました。

このような取り組みの機会をいただいているアーバンデータチャレンジの事務局のみなさん、ワークショップにご参加いただくみなさん、そして何より、貴重な交通事故のデータをオープンデータ化していただいた佐賀県及び佐賀県警察本部のみなさんに心より感謝いたします。

チーム「めくるん」中村さんのプレゼンテーション

チーム「オレンジ」藤瀬さんのプレゼンテーション

Code for Sagaは、2014年2月、有志により自然発生的に立ち上がったグループで、活動は5年目に突入します。ICTやデータを活用することで地域はもっと楽しく豊かに出来るはずと信じ、これからもゆるーく楽しく活動を続けていきたいと考えています。


アーバンデータチャレンジ2017 の受賞作品

アイデア部門(銀賞):POSTI
アイデア部門(金賞):詳細トイレ情報
データ部門(銅賞):Ubiquitous Surveying
データ部門(銀賞):衆議院小選挙区ポリゴンデータ
データ部門(金賞):全天球カメラによる歩道現況調査
アクティビティ部門(銅賞):ちば保育園マップ
アクティビティ部門(銀賞):とよのいいとこマップを広めたい
アクティビティ部門(金賞):code for kohoku 子供のためのマップ
アプリケーション部門(銅賞):御願マイスター
アプリケーション部門(銀賞):めくるんの交通安全・日めくるん (Code for Saga チーム「めくるん」)
アプリケーション部門(金賞):「互助」×「ICT技術」を活用した「みまもりあいプロジェクト」
地域拠点新人賞:沖縄ブロック、福井ブロック
ベスト地域拠点賞:長野ブロック