高校生ICTカンファレンス2019 in 佐賀を開催しました

10月13日(日)、佐賀大学で、高校生ICTカンファレンス in 佐賀を開催、佐賀県内5つの高校から27人が参加し、「人はなぜSNSを使うのか?〜改めて考えるSNSの使い方〜」をテーマにディスカッションを行いました。

高校生ICTカンファレンスは9年目となる事業で、今年は、全国19会場で開催されました。高校生が自分たちの目線から主体的にICTの活用を考えるディスカッションの場で、佐賀での開催は、2019年が初めての開催となりました。

 

カンファレンスでは、総務省九州総合通信局の荒金真史 電気通信事業課長からご挨拶をいただいたあと、NetComさが理事長の牛島から「SNSとの上手な付き合い方」というタイトルでミニ講演を実施。各校の参加者が自己紹介を行った後、他校の生徒との混成チームを作り、グループ討議を行いました。各グループのチームファシリテータには、Code for Sagaのメンバーを配置しディスカッションの進行をサポートしました。

グループ討議のテーマは、「どんなSNSがあるのか」「SNSの機能や要素」「SNSの光と影(メリット・デメリット)」「人はなぜSNSの使うのか」。SNSの分類から、その使われ方、社会や個人との関わり方とディスカッションを進め、「こうSNSを使ったらいいのでは?」「行政や企業はこういった工夫を!」といった提言をまとめ、最後に各グループからプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションを行った後、発表内容をもとに、11月3日の全国サミットに出場する代表生徒を出すグループを選考。佐賀の高校生の提言をまとめ持って行ってくれる代表生徒として、佐賀清和高等学校の佐藤雄貴さんを選出しました。

カンファレンスの最後には、NetComさがの堀良彰副理事長が「大人、高校生とかに関係なく、それぞれの経験をベースにSNSとの付き合い方を考えていくことが大事である。代表に選ばれた佐藤さんは、今日、みんなで話し合ったことを全国サミットでもしっかり伝えてきて欲しい」と講評しました。

参加校は以下の通り

佐賀商業高校 13人
佐賀清和高校 4人
佐賀女子高校 5人
鳥栖商業高校 2人
佐賀西高校  3人

 

特定非営利活動法人NetComさがでは、活動の柱として、情報セキュリティ・情報モラルの啓発を掲げています。今後も、ICTを使った町の活性化に取り組むと同時に、情報リテラシー教育の啓発活動にも取り組んでまいります。